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参議院選挙、衆議院選挙の焦点マニュフェスト比較

自民党、公明党、民主党、維新の会、共産党など多くの党が同じような政策を掲げるこの時代、参院選・衆院選の前にはしっかりと各政党のマニュフェストを比較しておく必要があるだろう。

参議院選挙のマニュフェストの前に2012年衆院選の維新の会マニュフェストをおさらい

橋下さんは最近安易な発言で叩かれていますが、衆議院選挙前1年くらい前ですかね、あのころは宰相になれるかもというくらいの支持率があった気がします。

地方自治体の長であるにすぎなかったのですが、あの支持率はすごかった。

 

さて、2012年衆議院選挙の時の維新の会のマニュフェストは石原さんと一緒になって初めてのものでした。だから色々入り組んでいる印象もあります。

 

テーマは「今こそ、維新を。」日本を賢く強くする。のが目標です。

確かに維新という響きはいいですね。

 

◆経済・財政

公共工事拡大路線とはことなる経済成長で、名目3%・物価2%の上昇を目指す。(競争政策を実施)

プライマリーバランスの目標設定

フロー課税を引き下げる(企業減税など)

政治・自治体の予算を民間に開放し新規参入を促す

農業、医療福祉、保育分野を成長産業化する

TPP交渉参加(ただし、国益に反する場合は反対)

 

→公共事業は競争を持って行い、質を高めましょう。というのは既得権益につかる政党がやりたがらないことなので維新らしい。経済・財政で維新の方策を実施できれば子供たちの未来は今より明るくなるだろう。

 

社会保障

社会保険制度は受益と負担を均衡させる

年金制度の再構築→高齢者雇用の創出

公務員改革で身分保障の撤回、民間高齢者を行政へ

税金は最低生活保障にだけ使う

 

誰も正解を出せていないのでしょうがないけど、具体的な数字は一切なし。選挙を考えると仕方ないか。年金制度の部分で高齢者雇用を創出すると若者の雇用はどうなるのかは疑問である。

 

◆国家システム

外交安全保障、危機管理、マクロ経済政策の国の機能強化

中央集権の打破(内政は地方政府→道州制→地方徴税を増やす)

公務員制度改革(東京、大阪の実績から)

議員報酬3割カット、議員定数3~5割減

 

議員報酬と定数削減はがんばってほしいな。もっと質のいい政治家が少数精鋭で国の方策を議論してもらいたい。今は選挙対策のために国政をやっているように見えてしまう。

 

◆エネルギー供給体制

脱原発依存体制を目指す

原発政策のルールを厳格化

電力市場の自由化、発送電分離

 

正直原発事故は今まで仕組みを作ってきた人たちに非があるのであって、今運営している人たちにはそれを変えるすべがなかったと言える。

仕組み、ルール自体を見直していくのは必須といえるだろう。電力も権益が多く絡むので見直すべき業界と言えそうだ。

 

◆外交安全保障

日米同盟の深化

実行支配力の強化

海上保安庁、自衛隊の強化

ソフトパワー外交を展開

 

基本的には防衛力強化で強気の意見が多い。だけど、ODA使って途上国との友好や安全保障を目指したり、文化や技術と言った日本の強みを外交に使っていくという方法は他には言及がないものか。

 

基本的には既得権益を崩す方針が強い維新の会。マニュフェストにもそれが表れている。

こうなればいいなという理想像ともいえる。(国防などに関しては強い意見が多いので意見は分かれるだろうが)

まっとうなことを言っているのは理解できるけど、実行力があるのかはやはり疑問符が付く。

さらに党首のアクが強いため、振り回されている感も否めない。政策で実力をみたいのであって、マスコミへの無駄な露出で話題があがる政治家にはなってほしくないものだ。

 

はたして2013年参議院選挙のマニュフェストの焦点はどうなるのだろうか。