参議院選挙、衆議院選挙の焦点マニュフェスト比較

自民党、公明党、民主党、維新の会、共産党など多くの党が同じような政策を掲げるこの時代、参院選・衆院選の前にはしっかりと各政党のマニュフェストを比較しておく必要があるだろう。

2017年10月忖度解散衆議院選挙の各党1行マニュフェスト、自民・立民。

自民党~この国を、守り抜く。

https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/20171003_pamphlet.pdf

北朝鮮の脅威があるので安定政権である自民党におまかせしてくれれば安心さ、アベノミクス加速させて、消費税の一部は幼児保育・教育の無償化に使って若い人もハッピーで、地方再生もお手の物、そしていよいよみんなに理解をしてもらった上で憲法改正します。

北朝鮮リスクは確かに他の党では心もとない。
アベノミクスは日銀BS痛めて緩和しまくっているからでどの政党でもいい。
消費税の使い道を争点にしてるけど、人気が薄い若い人たちへのポイント稼ぎにしか見えない。が若い人は現金なので効果はある。
地方再生は森友・加計学園みたいなのをこれからもいっぱいってこと?という気がしてくる。
憲法改正は"国民の幅広い理解を得て"というけれど、安保法案もテロ等準備罪も幅広い理解を得ているとは思えず、憲法改正もその程度の理解で押し切るんだろうなぁという感じが強い。

 

立憲民主党~まっとうな政治。

https://cdp-japan.jp/img/common/pamphlet.pdf

アベノミクスに恩恵を感じない人たちの暮らしがよくなる施策を行い、原発ゼロ、LGBTや結婚などを現代社会に沿った形にし、9条は変えず、カジノ反対、沖縄県民に沿った米軍基地を考え、共謀罪を廃止する。

案外まともなことを書いている枝野さんという印象。ただ如何せん民主党に見られると政権運営能力がないのを政権とったときの党首たちが強く印象付けているのでやっぱり微妙。
個人的には「ともに支えあう社会の実現」という曖昧模糊な公約の中身が個々人がとても悩んでいる内容を拾い上げている感じがして票が来そうな感じがした。けど普通そこまでマニュフェスト見ないし、選挙のときはアベノミクス批判なんだろうなぁ。

LGBT差別対策、選択的夫婦別姓、性暴力被害者支援など。

 

明日は希望と維新を予定しております。