参議院選挙、衆議院選挙の焦点マニュフェスト比較

自民党、公明党、民主党、維新の会、共産党など多くの党が同じような政策を掲げるこの時代、参院選・衆院選の前にはしっかりと各政党のマニュフェストを比較しておく必要があるだろう。

一票の格差是正という言い訳の元に参院6議席増へ。議員という職が増えていく。

===============要旨引用

 参院定数を6増する自民党提出の公職選挙法改正案が18日、衆院本会議で与党の賛成多数で可決、成立した。来年夏の参院選から適用される。参院の定数増は、沖縄の本土復帰に向け昭和45年に選挙区新設で2増されたのを除くと戦後初めてとなる。

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一票の格差を是正するのに議席を増やす必要はなく、アダムズ方式とかを採用したりすればいいのに。減って公平になるのであればそれが一番でしょう。

なぜ参議院選挙を前に議席を増やすのか。それも格差解消で地方に議席が増えるってことになる。

 

日本の国会議員は人口当たりの議員数で言えば多くはない。

が異常に地方議員がいることもあり、国会議員が増やすほど必要とは全く思えない。

お金をもらって政治家をする職業議員が日本には多すぎる。職業だからリストラされたらたまらないと議員の抵抗もすごい。なんせ数を決めるのは本人たちなのだ。

 

政治家にもっと給料を与えれば、優秀な人がもっと来ると言う話もあるだろう。

だがお金を払うのならもっと評価システムをしっかりと作りたい。PDCAができる仕組みがないのは致命的だ。

評価は次の選挙で示す(もしくは不信任があるが)しかないのだから、指標つくりをもっとやるべきではないだろうか。

 

正直スキャンダルで左右されるのはばかばかしく(悪質なやつらは次に絶対当選させないという投票側の意思も大事)、実際にはマニュフェストにコミットさせて評価を行うべきだろう。