参議院選挙、衆議院選挙の焦点マニュフェスト比較

自民党、公明党、民主党、維新の会、共産党など多くの党が同じような政策を掲げるこの時代、参院選・衆院選の前にはしっかりと各政党のマニュフェストを比較しておく必要があるだろう。

無駄な国会。共謀罪の強行採決。だけどいない代わりのリーダー

以下引用===

安倍晋三首相は19日、前日の通常国会閉会を受けて首相官邸で記者会見した。首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の問題で政権批判が高まるなか、野党への反論など自らの国会対応を取り上げて「政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省する」と語った。「指摘があればその都度、説明責任を果たす」とも述べたが、具体的にどう国民に説明するかは明らかにしなかった。

===引用終わり

 

ほんとにわかってないならバカだけど、わかっていて煙に巻く手法に長けているのが政治家なわけでよくわからないけど説明したようなという気にさせるのが目的ということだろう。

説明責任はいまだに果たせてないし、国民が声を上げなければなんでもやっていいと思っている人という風に見える。安倍さんでこれなら自民党の古い議員は普通に地元ではやり放題でしょうし。

 

安保法案・共謀罪憲法改正と同じで国民議論が必要なものなのに時の政権というだけで押し切れるのが今の日本。

こうなると選挙の信任はすべての法案の信任を与えているという認識を国民が持たなければならない。マニュフェストの小さく書かれている部分、もしくは書かれていないことでもゴリ押しできるからだ。

 

日本にはシャドーキャビネットがないため政権交代に現実味がない。

自民党が一党支配を続ける一番の弊害はそれだろうと思う。官僚とのつながりは政権運営をしないと身につかないものというのは民主党政権を見れば明らかだ。

 

となると政権交代できる野党が必要なわけだけど、国政には今はそれはいない。維新に期待したいところだったが大阪でさえできなかった。

もはや民進党の存在意義はかなりうすく、実現実はないけど好きかって言っている共産党の方が足元の人気があるのでは?と思ってしまう。

 

自民党の中から自民党を変えるというのも嫌いではないけど、今はその気勢もなかろうし、正直地方くらいからもう少し自民外に政治をまかせていきたい。

一党支配の弊害をしっかりと認識して政権運営をしてもらいたいんだけどなぁ。

 

ということで都議会選挙は自民党が最大派閥にならないことを祈りたいと思います。