参議院選挙、衆議院選挙の焦点マニュフェスト比較

自民党、公明党、民主党、維新の会、共産党など多くの党が同じような政策を掲げるこの時代、参院選・衆院選の前にはしっかりと各政党のマニュフェストを比較しておく必要があるだろう。

2017年10月忖度解散衆議院選挙の各党1行マニュフェスト、希望・維新とその他。

 希望の党~私たちが目指す「希望の道」

https://kibounotou.jp/policy/

消費税増税凍結して、議員の身を切る改革とユリノミクス原発ゼロ、ダイバーシティな日本に希望をもたらして、憲法改正するよ。

なんだかんだ自民党の臭いがぷんぷん。連立も視野といっていたし。
国政の透明化、情報公開で既得権益しがらみ排除という割には都政を見る限りその方向性は見えない。
野党はもとより党内公認候補をまとめあげられない点などを見ると国政政党としては厳しいか。

自民はいや、共産もいや、民主党には嫌な思い出しかなく、維新てなーに?ていう人には受け皿になるのかもしれない。

12のゼロとかスローガン作ってるけど、思いついた夢を言ってみただけ感が強い。それぞれに実行プロセスを出してもらいたいものだ。

 

日本維新の会~消費増税 凍結!身を切る改革で教育無償化。

https://o-ishin.jp/election/shuin2017/common/pdf/manifest.pdf

税金の使い道を議員、公務員精度の見直しなどから見直し、主に子供の教育にあてて日本をよく改革、憲法改正や安全保障は現実的な用途を絞って議論しよう。

維新は大阪で実績があるように小さな政府を目指して改革を進めるタイプ。大阪も成功続きではなく住民投票で負けたりするものの軸はぶれず、財政規律を重んじて現実を見る姿勢は買いたい。

憲法改正や安保法案などに対する姿勢は与党より明確であいまいさが残らないので恣意的な運用が将来的に起こらずよさそうだ。憲法・安全保障を変えると言う意味では一緒だが内容が全然違う。

ただ共謀罪に賛成などの姿勢は謎が残る。

 

共産党 安倍さん退場、憲法改悪反対、増税せずに大企業から財源を。

→基本的には姿勢はいつもと変わらないのは潔い。が北朝鮮との対話による平和的解決プロセスにはあまり実現性が見えない。

公明党 教育の無償化、増税はするけど軽減税率導入、低年金世代支援など。

→あんまり内容がない。与党だけど左派としての信念を感じられないこともあり、強みの組織票も減りそうな予感。

 

社民、日本のこころ、その他は割愛します。